良い紅茶は美味しい紅茶か。の話

平日最後の金曜日、少し遅めの帰宅に私は缶チューハイとポテトチップスを連れ帰ります。

健康を犠牲にして酒に溺れる”覚悟”がそこにはありました。

平日5日間の疲れを癒すにはこれしかない!と。

おうちに帰るとドーナツと紅茶がありました。

テーブルの上に鎮座するこれらは他を寄せ付けません。

あまりのおしゃれさを前に缶チューハイは少し居心地悪くしているようです。

俺のことは忘れて冷蔵庫にしまってくれ、と。

私の”覚悟”もここまででした。

晩御飯の後は紅茶を飲むことにしました。

紅茶を販売していたお店の人が言うには、

今までに飲んだ紅茶とは違うようです。

なんという商売文句でしょう。

紅茶初心者を見破られてしまったのかもしれません。

確かに、紅茶は美味しい美味しくないで飲んでいましたが、良い紅茶悪い紅茶で飲んだことはありませんでした。

これは”良い紅茶”のようです。楽しみになってきました。

さっそく淹れてみます。

雑味を少なく美味しく淹れるコツは、お湯を注いでからゆっくりパックを入れること。

蓋をして5分、パックを上げるときもゆっくり、最後の一滴が落ち切る待ちます。

砂糖を入れる場合はお水と一緒に沸かすのが良いそうです。

電子レンジで10秒温めたドーナツといただきます。

ドーナツ美味しかった。10秒あっためたから美味しかった。さすが10秒。

紅茶は飲みやすかったです。

ブレックファーストティーなだけあって苦味やスパイシーな印象もありませんでした。

冷ましたらどんな味になるか試してみたらすごい渋くなった。

温かいうちにごくごく飲むのが良いですね。

これが”良い紅茶”なのか、そういえば見合うほどのたいそうな舌を持ち合わせてはいませんでした。

やっぱり良い紅茶より美味しい紅茶に限ります。

この後、自然な流れで結局缶チューハイも飲んでしまいました。

素敵な時間も台無しにしてこその週末です。

ごちそうさまでした。

FUJIFILM x-pro2を使い始めてフジの色使いの虜になっています。

フィルムシミュレーションや画質設定でRAW現像せずに雰囲気のよい写真が撮れるのは便利で素晴らしいですね。

ちょっと前はカラーやコントラスト高めの絵が好みでしたが、最近は全部低めにするのにハマっています。

カラーもシャープネスもノイズリダクションもシャドウも全部マイナス。

設定薄めにしてこそフジの青色の良さがでるような気がします。知らんけど。

使ってるXF35mmF1.4のレンズが神レンズと言われているのもたまーにわかります。

フォーカス遅いし、最短撮影距離は遠いし、ジコジコ言いますがピントが合うと綺麗に撮れます。

ピントが合うことすらこのレンズの気分次第だと思うこともしばしばですけど、そこはもう愛嬌。

ボディが変わると良くなるかもしれませんが。

でもこのボディとレンズの組み合わせが”見た目は”気に入っているのでしばらく使いたいです。

x-pro4の情報を待つ日々です。

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