子供を育てる子供。

育児のためにお休みをいただいていました。

およそ3週間。

その休みも今週で終わります。

振り返ってみて、休みをとってよかったと思いました。

みなさんにおすすめするかは別として、
知るために必要な休みでした。

そもそも育児に興味があったし、

育児に対する姿勢で夫婦仲が険悪になるとは、まぁよく言われた話だけれど、

でもそれは知らないことが多すぎるからだとも思っていました。

父親と母親の違いは母乳が出るかどうかという助産師さんの言葉が、暗に、できないじゃなくてやるんだよと言われてる気がして、よりいっそう知ることに拍車を掛けるようです。

実際のところこの3週間で得た絶望感や焦燥感、疲労感、幸福感は仕事に行ってたら知らないままだったろうなって思います。

積極的に子供と2人になる時間も作りました。

当たり前に知りませんでした。

子供の鳴き声が時間の感覚を狂わせることを。

子の存在が自分自身より尊いものだと体が感じる瞬間を。

この成長スピードが理解を越え世界記録なことを。

どこかの調査で育児休暇明けの仕事に半数以上の男性が前向きな姿勢を示す、というのを聞いたけど、半分その通りだと思った。

ただし、休ませてもらった恩を返すために懸命に働こうとは思わない。

是が非でも定時に帰ってやろうと思う。

子供が何より大切なのだから。

ほら。

大切なことの順位が変わった、価値観の変わった自分に酔ってる。

育児をたった1ヶ月経験しただけで知った気になっている。

休み明けが一区切りだと思っている。

これからだというのに。

知ることを忘れて聞く姿勢を忘れてる。

パパはいつまでも子供のままね?

そうかも。

自戒を込めて。

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